- 8月13日
更新日:8月13日
5月の最終週から約6週間もの間、北海道〜東京で日本帰国してきました。
息子は例年通り私の地元石狩市の小学校へ2週間ほどの体験入学、函館の夫の実家を経て、東京滞在2週間ほど、その間日帰りで長野県上田へ友人を訪ねたりしました。
今年は東京ディズニーリゾートや、現在開催中の大阪万博などの大型エキシビジョンにはいかず、北海道ではエスコンフィールドでの試合観戦や虎ノ門ヒルズでの企画展「デザインあ展」neoや横浜のカップヌードルミュージアム横浜など細かいお楽しみを作って出かけました。
北海道では快適な気候と、私の両親が元気なことで息子本人も楽しく毎日夕方まで友達と公園で遊びまくっていました。私も親友の何人かと、買い物へ行ったりバーベキューをしたりと楽しい時間を過ごすことができました。親友のご両親の健康がすぐれない、家族や子供との関係がいまいちうまく行っていないなど、気がかりなポイントがいくつかありましたが、私の地元での滞在は概ね平穏無事、楽しいものになりました。(父が車ぶつけたけど)
夫の実家に移動してからは、息子は学校へ行くこともないため友達もおらず、持て余した体力をなんとか家族で賄い過ごしていたようです。(夫と息子は10日ほど滞在、私は3泊してひと足さきに東京へ)夫のご両親は、孫を迎えて嬉しそうではあったけど、健康面では少し心配な部分がありました。夫の滞在の最中、夫の祖父(息子にとってはひいおじいちゃん)が調子を崩し、その後少しの入院を経て、私たちのアメリカへの帰国を見届けたかのように、息を引き取りました。92歳ということでした。
私は夫と息子と離れ、ひと足さきに東京へ1週間の滞在。横浜に一人暮らす亡き親友のお母さんに会いに行ったり、友達と夜遅くまでぶらぶら買い物したり楽しい時を過ごしました。
亡き親友のお母さんは、私にとっては親戚の叔母さんのような存在で、若いころとてもお世話になったので、親友は数年前に亡くなってしまったけど、ここにもまだ娘がいますよーって気持ちで毎年会えるのを楽しみにしています。会うたび元気で、卓球を始めたとか、詩吟を初めて新しい友達ができたとか、毎年お宅に伺って、お線香をあげて、少しお茶を飲んだりして帰るんだけど、家の中もとっても綺麗に整理整頓されていて今年も元気であることに感謝して帰ります。
その後夫と息子を東京に迎え、今年は9日間、家族で東京に滞在しました。
もうここまで来ると、息子に友達はおらず、毎日うだるような暑さの中、私たち親の用事にひたすら付き合わされる息子は「北海道に帰りたい」、「もう東京には来たくない」という毎日で、多少申し訳ないながらもかなりスポイルされる日々を経て、我が家の日本滞在も暴飲暴食とただひたすらに暑いという思い出に全て上書きされ、終わりを迎えたのでした常考。。。
しかし、夏休みの始まりを毎年5月の後半に設定している我が家なんですが、丸々6、7、8月は夏休み(アメリカの現地校は本来6/20頃から夏休みが始まります)、そのうち日本滞在は1ヶ月以上、アメリカに帰ってきてもなお7月の頭でほぼほぼ2ヶ月まるっと休みっていうかなりのストロングスタイルで、8月入るともう夏休みも終盤だ〜という謎の錯覚に陥るくらい休みが長い。もう休みにもいい加減飽きてきた。
とにかく日本のみんなが元気でよかった、また来年まで元気でね!