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​私たち家族は2013年東京から夫婦で渡米。2016年に男の子を出産、2017年現在の居住地、ボセルへ引越し。2022年に犬を飼い家族は3人と一匹、現在の形態へ至る。

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アメリカでは2/28の午後からイスラム教のラマダンが始まったようです。私はイスラム教徒ではありませんが、私が勤める学校には少なからずイスラム教徒の生徒がおりますので、給食のおばちゃんとして、該当生徒には「お腹空いてないかな」「いい匂いさせちゃってごめんよ」と、多少の気掛かりを感じます🙂


先日のドバイチョコレートに関する投稿で登場したご近所のクラフトチョコレート屋さんの一家はイスラム教徒なので、現在小学校1年生(あと3歳くらいの女の子もいる)の息子さんもラマダン中となります。

土曜日の午後、クラフトチョコレート屋さんが息子さんとうちを訪ねてきて、小さなギフトをくれました。


Ramadan started
かわいいパッケージ😍

中には、ステッカー、レゴの小さいおもちゃ、チョコレート、ドライデーツとドライアプリコット、キャンディが入っていました。


Ramadan started inside

パッケージにはメッセージ。

Ramadan Mubarak ラマダンおめでとう
Ramadan is a special month for Muslims around the world a time of fasting, reflection, and giving. It's a month that teaches patience, gratitude, and compassion. We wanted to share a small gift with you. Wishing you and your loved ones health, happiness, and peace. ラマダンは、世界中のムスリムにとって特別な月であり、断食、内省、そして施しの時です。この月は、忍耐、感謝、思いやりを学ぶ機会でもあります。ささやかな贈り物をお届けしたいと思います。あなたと大切な方々の健康、幸福、そして平和をお祈りします。

アメリカに住んで、多様な人種が通う学校で働いていることで、本当にいろんな人に出会う機会があってそれはとても貴重な出会いであり、経験です。しかし時々越えられない理解の壁に当たったり、不快に思うことや悔しい思いをする事もなくはなく、一方で私自身は夫も日本人という家族の中で文化や言葉は常に(広義では)単一で、非常に居心地の良い生ぬるい環境で生暖かく暮らしています。


日本人として宗教的な概念に縛られないことや、宗教を文化のように解釈して楽しみ、宗教による対立とは無縁の、寛大な宗教観に生きてきたことを良い事だと思える一方で、これまでも出会った友人の中にとても厳密な信仰に身を置き、友人として、思慮深く、常に私や周りの人々に親切に接してくれた人々に出会うたびに私は、こんな風に宗教的な儀式を通して人々と分かち合い、自分を見つめ直し、精神的な価値を高め成長できる機会が与えられてるってとってもいい事だなーと毎回とても感動してしまいます。

ドバイチョコレートって知ってます?

先日同僚から「ドバイチョコレートって知ってる?めっちゃ流行って美味しそうで、めっちゃ食べてみたいんだ」 って言われて「知らん。見たことも聞いたこともないです」「マジで?!ていうかちょっと前にSNSでめっちゃ流行ってたっていうか既に過去のものになりつつあるんですけど…」と言われ、どんなチョコなのかを詳しく聞きました。


  • 中にピスタチオクリームと繊維っぽいものが入ってる(映え)

  • 割った時やかじった時にパリパリと音がする(ASMR)

  • 超高い (ドバい)


と言うことで、「ちょっと待って?その特徴に当てはまりそうなチョコをついこの間食べたわ...」


ホリデーのギフトを隣近所に配り歩いたお返しに、ご近所のクラフトチョコレート屋さんからチョコをたくさんいただいたのです。 その中にピスタチオクリームとココナッツみたいな繊維みたいなパリパリしたもんが入ったチョコ食べたでゴンスー!そのご近所さんのマイクロチョコメーカーはヨルダン出身の可愛らしい女性で中東のチョコレートをご紹介しているみたいなので多分それ🫵 食べたチョコレートはPistachio Knafeh Crunchy Chocolates。おそらくSNS上の通称がドバイチョコレートなんでしょう。

いわゆるドバイチョコレート
いわゆるドバイチョコレート

というわけで、ドバイチョコレート食べたがっている同僚のためにそのチョコレートを口頭で注文して職場に持って行きました。自家製ピスタチオクリームにカダイフ(細い、素麺揚げたみたいなやつ)を混ぜたフィリング。このカダイフがパリパリした食感を生み出してたんだね。2個入り$15。めっちゃ喜んでくれたので「何かの時にはオーダーしてくださいね」 とお願いしておきました。

思い出した。トレーダージョーズで、私一回めちゃハマりしたデザートKunefe(クナーファ)に食感がそっくり。チーズをカダイフで覆って焼いて蜂蜜かけて食べる超絶(爆弾カロリー)デザート。スペルは違うけどKnafehって多分これのことだわさ。

一時期ハマった。
一時期ハマった。

流行り物も今はSNSで一気に世界に広がる時代なのに私はそれを知らずに何の感慨もなく食べていました。情弱すぎる。

トランプが大統領に就任しました。


トランプの就任式、メラニアさん葬式みたいだね。
ところで就任式では誰がナショナルアンセムを歌ったんですか?

ビジネスにおける多様性(Diversity)とは、企業や組織が持つ人々の違いを認識し、受け入れ、尊重することを指します。多様性は、組織内の従業員や関係者が持つあらゆる違いを包括的に捉え、その違いをビジネスの強みとして活用する考え方です。

個人の特性

職業的背景

考え方や価値観

社会的・経済的背景

年齢、性別、性自認、性指向

人種、民族、国籍

身体的特徴、障がいの有無

宗教、文化、言語

経験の種類や年数

専門分野やスキルセット

教育背景、キャリアパス

思考スタイルや学習スタイル

イノベーションへのアプローチ

リーダーシップスタイル

出身地や育った環境

家庭の経済状況

社会階級や特定のネットワークへの所属

トランプが大統領になってから一度もテレビやネットでトランプ見てないんだけど、世間が話題にしてるのはトランプのジェンダーポリシーに関してが多かった。

曰く、

連邦政府が公式に認める性別を「男性」と「女性」の二つのみとし、これらは生物学的かつ不変である

と言うアレですね。

男性、女性、X性
具体的にはパスポートのX欄がなくなるとか
At this day and age, there's multiple genders. You pretty much can be whatever you want to be. But what I have thought about, and have come to discover that, a hundred years from now, when we're all in the grave, and the archeologists come and dig us up, you're either gonna be a man, or you're gonna be a woman, so I have to say two.
今から100年後、今生きている人が全員死んで考古学者が僕らを墓から掘り起こす時、分類されるのは男性か女性。だからこの世に性別は二つ。––––ネットで拾った言葉

生物学的には性別は二つ。死んで墓に入る時に死者の気持ちは墓には入れることができません。生きていたとしても、「尊重」することが何より頼りであることは確かだけど、一体誰が複雑な性自認の心を判定できるのでしょうか。(例えば、元男性が女性としてオリンピックへ出場するとか、男性の体を持つ人が自分は女性だからと言って浴場や更衣室、トイレなどの公共施設に入るなど。)


さて、アメリカの大企業が相次いでDEI(多様性Diversity、公平性Equity、包摂性Inclusion)プログラムを見直す方向で進んでいます。トランプ政権下での政策によって、企業がトランスジェンダーやノンバイナリーの人々への理解やDEI多様性への取り組みが法的にリスクとして見なされる可能性があり、アメリカの中でも社会の風潮に敏感な大企業、例えばMetaやAmazon、MicrosoftなどがDEIへの取り組みを縮小させているようです。

逆にAppleやCostcoなどはDEIへの取り組みを支持、維持する考えを明言しています。




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