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​私たち家族は2013年東京から夫婦で渡米。2016年に男の子を出産、2017年現在の居住地、ボセルへ引越し。2022年に犬を飼い家族は3人と一匹、現在の形態へ至る。

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最近ちょっと気になっていたことを調べてみました。

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アメリカでは昨年2024年、約580万頭の犬と猫がシェルターや保護施設に入り、そのうち約410万頭が譲渡されました。殺処分数は約60.7万頭(犬33.4万頭、猫27.3万頭)で、2019年に比べて20%減少しています。猫の譲渡は増加傾向にありますが、犬は減少が続いています。

詳細はこちら:👉 Shelter Animals Count 2024年統計ページ (Shelter Animals Countとは? アメリカとカナダにおける動物保護活動の透明性と効果を高めるために設立された、非営利の全国的なデータベース組織です。​SACのデータは、実際に参加団体から提出された情報に基づいており、推定値ではありません。​これにより、動物福祉団体や政策立案者が現実的で効果的な意思決定を行うための信頼できる基盤となっています。​SACは全米およびカナダのシェルターや保護団体から、動物の受け入れ(Intake)や処遇(Outcome)に関するデータを収集・分析しています。収集したデータを基に、地域ごとの課題を特定し、効果的な政策や資源配分の決定を支援しています。​Home - Shelter Animals Count )



こちら統計サイトのデータから昨年のワシントン州のデータをチェックしてみました。


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平均譲渡数(Average Adoptions)

  • 犬(Dogs): 158頭

  • 猫(Cats): 309頭

平均地域受け入れ数(Average Community Intakes)

  • 犬(Dogs): 193頭

  • 猫(Cats): 317頭

報告している団体数(Number of Orgs Reporting)

  • 団体数(Number of Orgs Reporting): 260団体シェルター(Shelters): 65施設レスキュー(Rescues): 195団体

一人当たりのデータ(Per Capita Data)

  • 譲渡数(Adoptions): 12.0件

  • 地域受け入れ数(Community Intakes): 13.1件

  • 非生存結果(Non-Live Outcomes): 1.3件



    譲渡数(12.0件)は、ワシントン州の住民1,000人当たりで譲渡された犬と猫の数です。譲渡が比較的多いことは、地域社会の動物保護への意識の高さや、シェルターがうまく機能していることを示しています。



    地域受け入れ数(13.1件)は、住民1,000人当たりでシェルターやレスキューが受け入れた動物の数を表します。受け入れ数が譲渡数を上回っていることから、動物の過剰な供給があることが示唆され、地域における動物管理の改善が必要な可能性があります。



    非生存結果(1.3件)は、譲渡や返還されず、安楽死や死亡した動物の数を示します。この数が少ないことは、動物の福祉に対する意識が高く、殺処分が減少している可能性を示唆しています。


というわけで昨年度ワシントン州の犬猫の殺処分数は1.3件でした。 ワシントン州の人口推計によると、2024年4月1日時点での州の人口は約800万人弱です。この人口データを基に、1,000人あたりの動物譲渡数や殺処分数を全州規模で推計すると1,000人あたりの非生存結果(殺処分数)が1.3頭であれば、州全体では約1万頭の犬や猫が殺処分されたと推定されます。​全米で60.7万頭の殺処分が行われているということで考えると、確かに1万頭の殺処分はかなり少ない数ではある。

ワシントン州は「No-Kill(ノーキル)」の取り組みが進んでおり、多くのシェルターが殺処分ゼロまたは極めて低い率を達成しています。

  • たとえば、Seattle HumaneやPasado’s Safe Havenなどの団体は、「No-Kill シェルター」として救える命はすべて救うという方針で活動しています。

  • とはいえ、重度の病気や攻撃性が高く人や他の動物に危険を及ぼす場合は、最終手段として安楽死が選択されることもあります。

No-Killとは?

  • 通常、収容された動物の90%以上が新しい飼い主を見つけて命をつなぐことができているシェルターは「No-Kill」とみなされます。

  • ワシントン州にはこの基準を満たしているシェルターが複数あります。

RCW(Revised Code of Washington)

  • ワシントン州法では、動物の福祉を重視しており、不必要な殺処分を防ぐ義務が行政やシェルターに求められています。

  • 州法により、遺棄や虐待は犯罪であり、違反者には罰金や懲役刑が科されることがあります。

マイクロチップ登録の推奨

  • 犬の迷子や遺棄防止のために、マイクロチップの装着が強く推奨されており、多くの自治体で助成制度があります。


では、No-Kill制度の場合、他州からの引き取り等も含め増えすぎる犬の生活環境や資金はどのようになっているのでしょうか。

多くのNo-Killシェルターは、自分たちの収容能力(施設や人員、予算)を超えない範囲でしか引き取りません。他州の過密地域(例:カリフォルニア、テキサス、南部諸州)から引き取る場合は、事前にFoster(一時預かり)や譲渡先の見通しがあることを条件にしています。地域や団体同士でネットワークを構築し、収容のバランスを保ちながら助け合う形がとられています。No-Killシェルターは営利ではなく、非営利団体(NPO)やチャリティ団体が運営していることがほとんどのようで、主な収入源は個人や、企業からの寄付金、譲渡費用(うちのKonaは$500でした)チャリティイベントや物販、助成金(市・州・民間団体)となります。

寄付は多くがクラウドファンディングや継続支援(いわゆるサブスク)で募られ、SNSやメディアを通じて発信力があるシェルターほど支援が集まりやすい傾向があります。


次に日本の状況です。環境省が発表しているデータでざっくりと調べました。

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引取り数:​19,352頭​

返還・譲渡数:​17,338頭​

殺処分数:​2,118頭​


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驚くことに20年前の犬猫の合計殺処分数は約40万頭(犬156,000頭)に達していました。それがここ数年でついに一万頭以下(犬2000頭)となっています。残念ながら6,000頭台と、猫は多めですが。この背景には「動物愛護管理法」改正(2013年)や譲渡活動の工夫、避妊・去勢の大切さが広まってきたことなど、たくさんの人たちの取り組みがあるんだと思います。


私がアメリカの犬の殺処分について調べようと思ったきっかけは、最近自分のSNSにすごく多く保護犬についての投稿が流れてくるようになったからでした。まさかここまで殺処分が減っているとは思っていませんでした。更に日本の取り組みについても驚かされました。もちろんこれらの統計には決して載らない、人知れず虐待を受けていたり、殺される犬や猫もたくさんいるとは思いますが、今回調べてみて良かったことでした。

30年くらい私の悩みの種だったレコード。引っ越しのたびにちょいちょい処分してきたけどやっぱり愛着のあるものは捨てられずついにはアメリカまで持ってきてクローゼットの奥深く肥やし化していたレコードがついに日の目を見ることができました。

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30ドルくらいで買ったレコードプレーヤー(Bluetooth接続可)と、その台(70ドルくらい)。めっちゃいい!いや!なんかめっちゃ満足した(大事)。やっぱり変なこだわり捨てると溜飲が下がりやすいことに気づいた。年をとって丸くなるとはこう言うことなのかもしれん。


あと副産物(?)として息子(小3)が大興奮してた。 「何このDisk?」とか言って回転数を変えてはひっくり返って笑ってた。自ら店長となりレコード屋をオープンして取っ替え引っ替えレコードをかけていた。結果息子が気に入った新しい音楽はDubということがわかりました。楽しそうでなにより。

息子が気に入ったDub

息子が気に入ったDubのレコード音源。チルぅ〜

昨年の秋ごろから実しやかに囁かれていたTrader Joe’sのPastel mini toteを購入しました!


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Trader Joe'sとは

Trader Joe'sは、アメリカでとても人気のあるスーパーマーケットチェーンです。一般的なスーパーと異なり、独自のプライベートブランド商品が中心で、オーガニック食品や世界各国の食材、ユニークなスナック、手頃な価格のワインなどを取り揃えています。店内はこじんまりとしていながらも、カラフルなハワイアンシャツを着たフレンドリーなスタッフ、手書きの看板、そして季節ごとに変わる限定商品が特徴的です。
Trader Joe'sの最大の魅力は、高品質な商品を比較的リーズナブルな価格で提供している点です。中間業者を排除し、メーカーから直接仕入れることでコストを抑え、その分を価格に反映させています。

日本人の間では「トレジョ」。とにかく安くて品質が良いものが多いので本当に人気ある。あとハワイにはトレジョがないので私としては、ハワイに住んでるお友達へのお土産の定番。ハワイの人たちもアメリカ本土に来るとトレジョでのお買い物は楽しみの一つみたい。

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Trader Joe'sの人気バッグ事情

Trader Joe'sといえば、食品だけでなく、季節ごとに登場するオリジナルのバッグも大きな魅力の一つです。特に、ミニトートバッグやミニクーラーバッグは、機能性とデザイン性を兼ね備えており、コレクターアイテムとしても大人気です。

これらのバッグは数量限定で販売されることが多く、人気デザインはあっという間に売り切れてしまいます。SNSでは「#TraderJoesBag」のハッシュタグで新作バッグの情報がシェアされ、発売と同時に店舗に駆けつける熱心なファンも少なくありません。

過去には、ハロウィンやクリスマス、ビーチテーマなど、季節に合わせたデザインのミニトートが登場し、その度に大きな話題となってきました。


Pastel mini tote

今回私が購入したのは、昨年秋頃から噂されていた「パステルミニトート」です。イースターを意識したパステルカラーのピンク、ブルー、パープル、グリーンの4色展開で、春にぴったりのパステルカラーが特徴的なトートバッグです。

このパステルミニトートはソーシャルメディアをはじめとして、発売前から大きな注目を集めていました。4/7か4/8あたりに発売が開始されるという噂があったものの、私はそれほど興味はありませんでした。 4/7の月曜日、友達とランチしているところに僚からメッセージ「パステルミニトート、明日(4/8)発売だって。朝イチで並ぶ?」同僚は8時半から仕事、私は休み(厳密には10時から仕事)でした。ミニトートというより、最近同僚とも話す機会あんまりなかったし、1時間くらい雑談しに行くのもいいかな?って感じで「いいよ行こう」とメッセージを返信しました。その後メッセージをやり取りして、8時オープンなら7時から行って並ぼうという話になりました。

当日雨の中、7時に先頭で並び始め、8時オープンとともに冒頭の写真の4色全ての色のトートを獲得することに成功しました。制限は一人4枚までなので、多くの人が4色全てのトートを購入していました。同僚と1時間ぺちゃくちゃ話していたので時間の経過はあっという間でした。先頭で並ぶ経験は初めてで、時間が経つにつれどんどん自分たちの後ろに人が並ぶ感じや緊張感があってこれがなんとめっちゃ楽しかったです😄

最初は興味のなかったパステルトートバッグでしたが、購入のために並んだ経験が楽しかったのと、思った以上に可愛らしいトートバックで、私は結局その週の別日にも、仕事前に同じ同僚とともにトレジョで並んで再度ミニトートをゲットしたのでした。


パステルミニトートは一個$2.99と日本のお土産にぴったりのお値段。現在私の手元には4色✖️3、合計12枚のトートバッグがあるので、ハワイの友人に送ったり、日本帰国のお供にしたりする予定です。(まだ増えたりして)




© 2022 by Nami a.k.a 739 

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