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​私たち家族は2013年東京から夫婦で渡米。2016年に男の子を出産、2017年現在の居住地、ボセルへ引越し。2022年に犬を飼い家族は3人と一匹、現在の形態へ至る。

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  • 2013年5月3日

ゆるゆると物件を探していたんですが、ここってところが見つかって引っ越しの目処が経ちました。


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こっちでは安い物件=治安の悪さ、かといって高い物件には住めませんので、「そこそこいい感じ」の物件を見つけなければいけません。 築浅、駅近の概念がほとんどないので、物件探しの重要な要素は間取りです。間取りが重要、そこは日本も同じですね。


ただし、日本と違って間取りで大きく違うこと、それはベッドルームとバスルームの数です。基本的な間取りとしてLDKというのはほとんどマストで、ワンルーム物件などは見た事がありません。シアトルのど真ん中とかはあるのかな。

2br/2bth(またはbaとも) これで 2つのベッドルーム、2つのバスルーム、そしてLDK込みを意味します。 2br/1bth これで2つのベッドルーム、バスルームが1つ、LDK込みです。高級物件には5br/3bthとか結構あります。 何でそんなにベッドルームいるんだよっつー感じですけど、2br/1bth=2LDKと考えればまあ普通です。 要は子供部屋とか客室にもバスルームいるよねっていう考え方なんだと思います。(まあいるっちゃいるし、いらないっちゃいらないんだけどね。)


東京で1LDKに住んでいた我々夫婦は、アメリカへ越して来て、2br/2bth(2部屋+LDK)の物件を探しました。これまで1LDKに誰かが泊まりに来た時、リビングにお布団しいて寝てもらってたんですけど、トイレもお風呂もリビング通過なので辛かったんすよ。

しかもアメリカはリビングとかにお布団敷けない(敷けるけど、てかお布団持って来てないし)でしょ。友達とか来たときに泊まってもらえるしってことで、そういう部屋を探しました。あとそう言う部屋凄いポピュラーだから、探すの簡単。


色々見て歩いて、ここってところが見つかって結構満足してます。 2br/2bthはそれぞれLDKを挟んで完全に独立、収納多め、2Fの角部屋、ベランダからは小さい公園と共同の中庭が見えます。比較的安めだけど、子供が多かったので、治安は良いと見た。あと細かい色々気になってた所(コンロとか電子レンジとか)もクリアでホントに見た瞬間ここでお願いしますって感じだった。

あとは学校の体育館くらい超ビッグな屋内バスケットコートと、屋内および屋外プール、テニスコートとフィットネスジム、ホットタブがついてます。 ちなみにジムとプールはどこのコンプレックス(団地みたいなもん)にもほとんど必ずついてます。あめりかすげー。

立地が車がないと動きようがない田舎なので、エンタメ施設が充実しているものと思われます。いよいよ免許とらんとマジでなんもできねーやばい。


我々は夫婦二人で子供の教育など考える必要がないので割とちゃっちゃと物件決められました。お子さんがいると、学校の教育レベルとか地域差が結構あったり、一戸建てとかを視野に入れるのでホントに大変そう。


あと最後の最後まで何となくスルーし続けたけど、こっちはほとんど暖炉がついてるんだよね・・・。

暖炉・・・どうしろと・・・?



上のコマーシャル、女性がなんて言っているか聞き取れますか?


海外ドラマ好きな私としては、本場アメリカでテレビを見まくっているこの状況はとっても景気がいい話なんですけども、いかんせん英語がわかりません・・・。

100歩譲ってテレビの機能として備わっている英語字幕をつけて、見た事のあるドラマのエピソード(ほとんどこのパターンです)であれば、なんとか分かる程度のもんです。


日本の英語教育はまあおいといて、英会話の学校についても日本で習っている限り、やっぱり日本人向けに先生がゆっくり喋ってくれたり、英語を避ける事の出来る環境で培ったヒアリングは(大げさに言うと)私の場合あまり役に立ってないような気がする。


多人種が渦巻くアメリカでは、アジア人の顔してるからって「この人外国人だ」とは思ってはもらえません。容赦なく人々が話しかけてきます。これで結構悔しい思いをしています。テレビのおもしろチャンネルで人々が腹を抱えて笑っているドラマをポカーンと見るしかありません。これは悔しい。私も笑いたい。解りたい。


上のテレビコマーシャルはBest Buyという日本で言うとヨドバシカメラ的な家電を取り扱ってる専門店のCMです。何を言っているか分からなくても、不思議とおもしろ雰囲気は伝わってきます。これを何回も、何十回も見た結果こんな事言ってるっぽいな〜という所までは分かりました。でもあってるかどうかは不明です。このCMに出ている女性Amyはアメリカでは有名なコメディエンヌです。このスピード、且つ日常では何十回も言ってはもらえません。ファーストフードやレストランの高校生くらいのアルバイトはこれくらいの早口でぶっきらぼうに話す、そしてこの言葉の分からないかわいそうな日本人のために工夫して伝えようとしないので、本当にこんなスピード感です。


下記は予想を集結したスクリプト。

Amy : Excuse me. Do you have all popular smart phones?(すみません、ここって人気のスマフォ全部ある?)

Staff : We do.(ありますよ)

Amy : AT&T?(電話会社)

Staff : Yes.(はい)

Amy : T-mobile?(電話会社)

Staff : Sure.(もちろん)

Amy : Sprint?(電話会社)

Staff : Uh-Huh.(ええ)

Amy : Verison?(電話会社)

Staff : We got it. (ありますよ)

Amy : Do you make commission on this?(on us?かも?)(手数料はかかる?)

Staff : No.(いいえ)

Amy : Do you have all the plan?(怪しいです)(プランも全部揃ってる?)

Staff : We do.(ありますよ)

Amy : This is make my head look big?(これも怪しい)(これ頭大きく見えない?)

Staff : No.(いいえ)

Amy : Can you activate all this?(全部使えるようにしてくれる?)

Staff : Yes you can.(できますよ)

Amy : Can you transfer my contacts?(アドレス帳も移行してくれる?)

Staff : Yes.(はい)

Amy : Are you sure?(ホントに?)

Staff : Yes.(はい)

Amy : I'm pretty ~~~~~~? (全然分からん)(私はかなり〜〜〜〜〜よ)

Staff : No problems.(問題ないです)

Amy : You good. What number my thinking of.(あなたいいわね。私の考えてる番号わかる?)

Staff : Nine.(9。)

Amy : ....Yes.(・・・そうよ。)


何十回も聞いて聞いて聞きまくって、ダンナと検討してやっとここまで分かる程度です。ちなみに正解かどうかも分かりません。

誰か分かりますか?

© 2022 by Nami a.k.a 739 

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