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​私たち家族は2013年東京から夫婦で渡米。2016年に男の子を出産、2017年現在の居住地、ボセルへ引越し。2022年に犬を飼い家族は3人と一匹、現在の形態へ至る。

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  • 2013年5月13日

新居への入居が可能となり、少しずつ仮家から新居へ荷物を移したりしています。

そして倉庫に入っていた東京からの船便71箱も新居へ運び込まれました。


アメリカに来て早々、仮家に航空便(船便は2ヶ月ほどかかる場合がある。航空便は船便と違って即着くので、到着早々生活に必要になりそうなものを送った)が5箱届けられた時は、「な、なんつーしょうもないモンばっかり5箱も送ってきやがって自分め。。」と自分を責めたりしましたが、今回は71箱。


「な、なんつーしょうもないモンばっかり5箱も送ってきやがって自分め。。」
「な、なんつーしょうもないモンばっかり5箱も送ってきやがって自分め。。」

しかも仮家生活も1ヶ月半を過ぎて無駄なモノが一切ない快適生活。正直引っ越しの時はバタバタと何をどう処理したかも覚えてないし、もうこうなったらゴミも何もかも全部送ったれ、というヤケッパチ状態での引っ越しだったので、それはもう戦々恐々と荷物が運び込まれるのを見てました。


しかしながら、東京のマンションを3/22に引き払ってから今まで、ホテル、飛行機、仮家と、仮の寝床を点々としていた事(そのどこも快適ではあったけど)もあり、新居が決まって何となく安心したというか、は〜やっと自分のウチが出来た〜という気持ちが凄い大きくて、早く落ち着きたいと気が焦ってはいたので、船便かかってこいやー!という気持ちも多少はありつつ。


さて、運び込まれた船便71箱。開け始めると、色々思い出しました。あーこれ捨ててなかったんだ〜とか、これはもういらないですね。何これゴミ・・・とか。

これが開けていくごとに楽しくてしょうがない不思議。荷物を整理していくと、この新居がまるで昔から自分の家のように思えてくるというか、東京から本棚とかテーブルとか少しですけど家具も持ってきましたから、部屋にそれらの家具を置いて、そこに本を並べて写真を飾ると何だか「家に帰って来た〜」という安心感。


コンパクトな
コンパクトな

仮家は広い3階建て、家具も食器も何もかもあって快適そのもの。しかしこれまた不思議な事に、最初はとてもとても眠れなかった。誰かが夜中に階段をあがってきそうで(飛行機でパラノーマルアクティビティーを見過ぎた)元々好きなものに囲まれて生活する人なので。住み慣れない家で見知らぬ家具に囲まれて生活するのはホントに大変だった。全体を見ると凄く良いんだけど、壁や天井や床、ドア、窓、鍵、そういう細かい所がすべて日本とは違いすぎて、なんかホントに心配だった。それでもこの仮家に来て生活をはじめて、「アメリカ良いとこじゃん。」と思えたという気持ちがあるので、この家にはとても感謝しています。日本では使い慣れない食器洗浄/乾燥機とかオーブンとか使い方だいたい覚えたし。


あと一週間ほどで引っ越し終了する予定です。

今はもう新居に早く移りたい!

先日、社会保障オフィスに行ったとき、路上のコインパーキングに車を止めて、社会保障オフィスでの用事を済ませて出てきたら「ゲゲ!車がなくなってる!」という事がありました。


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要するにミラーっぽく対象になってた。


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無意識にスタバが向かい側にあるなーって目印にしていたもので、車がなくなってる「様に見えた」だけ、安いトリックに引っかかったような気がしました。シアトルは意外と坂の街でこの時も、上の絵で言うと上から下への急な坂になっており、坂の違和感で逆に出たんだと分かりました。もし平坦な場所だったら、警察に「車盗まれました〜」と行っていたかもしれません。(または坂で車が勝手にどっか行ったかと思った(危))

シアトルは言わずと知れたコーヒーの街、スターバックス発祥の地であります。(実はタリーズコーヒーもだよ。)本当にもう、1ブロックごとにスタバ、スタバ、スタバの嵐。誰もがみんなスタバの大きなコーヒーカップを持って歩いてます。タンブラーではなくコーヒーマグ(なんでだ)を持って歩いている人もたくさんいます。街のスーパーにもスタバが1〜2店舗入ってます。ラップトップを持ち込んで仕事をしている人はもちろん、スタバでチェスをしているご老人もいます。


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私日本ではスタバ好きじゃなかったんだよね。高いんだもん。コーヒー好きは自負していますけど、コーヒーなら何でも良い雑なコーヒー好きなもんで、マクドナルドで100円のコーヒーがスタバだと320円です。高い。あとは日本にいた頃私喫煙者だったもんで。

スタバが日本に来た2000年代の最初の頃、カスタマイズ方式の注文を、いかに通ぶってするかという議論も、私は冷ややかな目線で見ていたものでした。

しかしシアトルへ来て、スタバへの印象は180℃変わりました。まず日本と違って価格が安い。日本では400円のグランデ(結構デカいぞ)サイズのコーヒーこちらでは2.79ドル、280円くらい。あと、こっちではみんな凄い複雑な注文をしていて、それが普通。そういう文化がそのまんま十数年前の日本に入ってきたんだね。それに関連してだと思うけど、スタバは日本もアメリカも、使える店員が多い。色んな注文に応えないといけないという事もあるし、最近よく聞く客への気遣いみたいなものは、日本でもシアトルの雰囲気そのまんまって感じがする。普通のファストフードのティーンのバイトっ子は以前のエントリでも書いたけど、早口、モゴモゴ、流行言葉若者言葉で、伝えようとしないので、苦労するんですが、スタバの店員さんは「この人英語話せないな」と思うと、ゆっくり話してくれたり、伝える工夫をしてくるし、そしていつも笑顔で対応です。「この人英語話せないな」と分かってるのに、ご機嫌で何かしら話してます。そういう雰囲気にはこちらもほっと安心します。

こちらの店員さんはナチュラルにお客さんへの気遣いを行いますが、その流れを汲んだ日本の店員さんは、絵を描くなど、日本らしいデフォルメした気遣いを行っていると思います。

神がかってるスタバ店員の接客トーク NAVER まとめ

シアトルのスターバックス1号店に行ってきました ガジェット通信

【感動画像】スタバ店員さんの粋なサービス画像まとめ! Togetter


アメリカのスタバの店員さんはお客の名前を聞く。 ZOZO PEOPLE

土曜日運転免許の筆記試験に行ってきました。

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日本と比べると驚くほど自己責任に頼る所の多いアメリカの運転免許取得のプロセス。

ふらりと近所のドライビングスクールへ行って、「筆記試験受けたいんですけどー」と言うと問題と解答用紙を渡されて、「終わったら持って来てね」と言われます。そこで合格すれば事実上仮免取得となります。時間は無制限、希望があれば他言語で受ける事も可能です。

筆記試験合格→仮免取得となりますと、隣に免許を取得して5年以上運転歴のあるドライバーを乗せていれば自宅の車に乗って公道を走る事が出来ます。凄いですね。


州が発行している運転ガイドの日本語版と英語版を2週間ほど勉強しました。交通ルール関連の単語を覚えるのに1週間、ルールを把握するのに1週間って所でしょうか。路肩はShoulderと言うし、肩越しに確認すると言うときにもShoulderが出てきますので、紛らわしい事が多かった。あと速度のMPH(マイル)、車間のFeet、路肩から何inchという問題は距離感が全然ないのでただ覚えました(あまりよくないと思うけど、今後つじつまを合わせて行きます・・・)。Vehicle(車両)とかPedestrian(歩行者)なんて初めて聞きました。

私は日本の車の免許を持っていないので、交通ルールは割とすんなり入った方だと思う。ダンナサマーにアメリカの交通ルールの確認をすると、「日本では逆なんだよね〜」とか「日本はこれは禁止」とか日本情報を一緒に教えてくれるので、日本情報はいらんです。といちいち断ってました。ちなみにダンナサマーの様に、日本の運転免許を持っている場合、国際免許で運転可能ですが、居住する場合はワシントン州へ来て30日以内に筆記と実技の試験をパスして、ワシントン州の運転免許へ書き換えを行います。車運転した事ない私とプロセス同じっておかしいでしょって感じなんですけどね。(高校生とかには特別なプログラムと何か制限のついた特別な運転免許がある。)


それで当初は日本語で受けたいと思ってたんですけど、英語で勉強したし、日本語訳が結構怪しいって聞いてた事もあって、英語で筆記試験受けました。

結果は全問正解で合格〜。全問正解って言っても、日本と違って問題数も少ない。25問中20問合っていれば合格です。日本の1/4くらいですかね。受けた事ないので分からないけど。


日本の免許がある人と、同じプロセスで運転免許は取得できるものの、運転をした事がないという現実がある限り、車の運転の仕方というものを習わざるを得ないわけですから、現実的にはドライビングスクールに通う選択肢が急浮上。「英語に自信がないんですけど・・・」とリンゴを頬張っている教官風の人(リンゴを頬張ってる率異常に高いアメリカ)に言ったらば、「いままでそう言う人たち何人も教えて来てるから大丈夫だよ」とのこと。

英会話の学校より先に、自動車学校に行く事になろうとは。 あ、その後試験を受けたドライビングスクールを後にして、ライセンスオフィスで、目の検査をして「免許ないけど筆記受かったから路上運転許可証」みたいのを発行してもらいました。保険の許可が下り次第、路上出ちゃうよ〜〜〜〜

© 2022 by Nami a.k.a 739 

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