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​私たち家族は2013年東京から夫婦で渡米。2016年に男の子を出産、2017年現在の居住地、ボセルへ引越し。2022年に犬を飼い家族は3人と一匹、現在の形態へ至る。

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うちの近所にあるCostco Woodinville には大勢のファンがいるショッピングカートがあります。 FacebookにはFanページが存在しており、特別にいくつかの名前も持っています。

▲Dash (または Blanco、Unicorn🤣) the Costco cart in Woodinville
▲Dash (または Blanco、Unicorn🤣) the Costco cart in Woodinville

このカートは何年も前にCostcoがショッピングカートをグレーのものに一斉変更した時に廃棄を免れ、2017年に敷地内の草むらの中から見つけ出されたものです。なので色が旧式白と赤。アメリカではショッピングカートは店に戻されず、その辺に放置したり草むらに突っ込んだり、そのまま家まで押す人もいます。つまり、2017年時点で草むらに突っ込まれてたので廃棄を免れたって事ですね。


本来の“使用期限”を遥かに超え伝説となった選ばれしカート。それがDash🛒


ホリデーやイベント時には飾り付けされ、見つけた人は大体写真を撮ります。私もここのCostcoよく行くけど(昨日も行った)… 行った時にDashのこと思い出したことが一回もないです😅いつか出会ってみたいです。



アメリカでは2/28の午後からイスラム教のラマダンが始まったようです。私はイスラム教徒ではありませんが、私が勤める学校には少なからずイスラム教徒の生徒がおりますので、給食のおばちゃんとして、該当生徒には「お腹空いてないかな」「いい匂いさせちゃってごめんよ」と、多少の気掛かりを感じます🙂


先日のドバイチョコレートに関する投稿で登場したご近所のクラフトチョコレート屋さんの一家はイスラム教徒なので、現在小学校1年生(あと3歳くらいの女の子もいる)の息子さんもラマダン中となります。

土曜日の午後、クラフトチョコレート屋さんが息子さんとうちを訪ねてきて、小さなギフトをくれました。


Ramadan started
かわいいパッケージ😍

中には、ステッカー、レゴの小さいおもちゃ、チョコレート、ドライデーツとドライアプリコット、キャンディが入っていました。


Ramadan started inside

パッケージにはメッセージ。

Ramadan Mubarak ラマダンおめでとう
Ramadan is a special month for Muslims around the world a time of fasting, reflection, and giving. It's a month that teaches patience, gratitude, and compassion. We wanted to share a small gift with you. Wishing you and your loved ones health, happiness, and peace. ラマダンは、世界中のムスリムにとって特別な月であり、断食、内省、そして施しの時です。この月は、忍耐、感謝、思いやりを学ぶ機会でもあります。ささやかな贈り物をお届けしたいと思います。あなたと大切な方々の健康、幸福、そして平和をお祈りします。

アメリカに住んで、多様な人種が通う学校で働いていることで、本当にいろんな人に出会う機会があってそれはとても貴重な出会いであり、経験です。しかし時々越えられない理解の壁に当たったり、不快に思うことや悔しい思いをする事もなくはなく、一方で私自身は夫も日本人という家族の中で文化や言葉は常に(広義では)単一で、非常に居心地の良い生ぬるい環境で生暖かく暮らしています。


日本人として宗教的な概念に縛られないことや、宗教を文化のように解釈して楽しみ、宗教による対立とは無縁の、寛大な宗教観に生きてきたことを良い事だと思える一方で、これまでも出会った友人の中にとても厳密な信仰に身を置き、友人として、思慮深く、常に私や周りの人々に親切に接してくれた人々に出会うたびに私は、こんな風に宗教的な儀式を通して人々と分かち合い、自分を見つめ直し、精神的な価値を高め成長できる機会が与えられてるってとってもいい事だなーと毎回とても感動してしまいます。

更新日:2月20日



A uniquely complex world. A true genius—this person is the very definition of brilliance.
A uniquely complex world. A true genius—this person is the very definition of brilliance.

2025年1月15日、アメリカの映画監督であり脚本家、プロデューサー、俳優ミュージシャンであるディビッド・リンチが亡くなりました。78歳でした。

このデスクからカリフォルニアの天気予報をお伝えしていました。今は誰も座っていない椅子。
このデスクからカリフォルニアの天気予報をお伝えしていました。今は誰も座っていない椅子。

思えば、私にとっての"海外ドラマ"の原体験はディビッド・リンチが監督した「ツイン・ピークス」であることに間違いありません。その後日本中が「ビバヒル」や「Xファイル」に夢中になり、「24」や「SATC」を経て、現代のサブスク時代に繋がる日本における海外ドラマ視聴の下地を作ったと言っても過言ではないと思っています。

※ただ、アメリカに住んでると小さい頃に見た海外ドラマに突然エンカウントする時があるんだよね。。「大草原の小さな家」とか「奥様は魔女」とか。これいわゆる今で言う”海外ドラマ”枠として意識していなかったけど、確かに小さい頃にこう言うドラマは見ていた。


「ツイン・ピークス」が流行した当時、私は17歳でした。北海道の片田舎にある私が通っていた中学校でも「ツイン・ピークス」は大流行(少なくとも私の認識ではそうだった)し、VHSのビデオテープが友達から友達へ、人から人へと回りに周りました。今考えると本当に不思議な現象だよ。ネットも携帯もない時代にアメリカのドラマが極東の最北の地で流行るんだよ。きっと深夜に放送していたものを誰かの親か年上の兄姉が録画したものだったのかな。今は不思議でもきっと当時はつじつまが合う理由があったんだろうな〜。

確かこんな感じだった。うーんただのVHSだった気もするけど。。
確かこんな感じだった。うーんただのVHSだった気もするけど。。

私はその後、ディビッド・リンチの「ツイン・ピークス」以外の映画作品にも興味を持ち、「ツイン・ピークス」以外の海外ドラマにも興味を持ち、アメリカに来るまで本当にたくさんの海外ドラマを視聴しました。私の頭の中の数十パーセントは海外ドラマでできていると言っても否定できません。

私に生涯の有意義でかつ無意味な趣味を与えてくれたディビッド・リンチ監督、ありがとう。

不思議な縁で「ツイン・ピークス」発祥の地に住む私。
不思議な縁で「ツイン・ピークス」発祥の地に住む私。

© 2022 by Nami a.k.a 739 

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