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​私たち家族は2013年東京から夫婦で渡米。2016年に男の子を出産、2017年現在の居住地、ボセルへ引越し。2022年に犬を飼い家族は3人と一匹、現在の形態へ至る。

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子供に伝わる伝え方についてのいくつかの学び。

親が子供にかける声かけは、純粋にその子供の未来に関心を持って未来に向けて贈る言葉であるべき。最大のポイントは、贈った言葉は、考えるも使うも無視するも受けとった子供次第。人に一度贈った贈り物の使い道をあれこれ言うことはできない。親にできることは見守ること。これが私にとっては何よりも難しい。子供を信じること、対等な関係を築くこと。

子供の笑顔を守るのだ!

子供は自分の子供でも他人の子供でも一人の個として接する。テクニックやスキルはいっぱいあると思うけど、一番簡単な方法は大人や親としてのプライドは脇に置いて、親も一人の不完全な人間であることを理解してもらうっていうのは子供にとっても驚きだし、親はそれによって楽になるような気がする。

時々、自分が悩んでいることや困っていることを子供に聞いてもらうのはいいかもしれない。


親が完璧で間違うことのない絶対的な存在ではないと気づく時、人の気持ちがわかる人間に成長してくれるように思う。

更新日:2022年11月15日

Pacific Lutheran Universityという大学のコンサートホールでのパイプオルガンのコンサートに誘っていただき家族で行ってきました。

大きなパイプオルガンとジャージの少年
大きくて壮大なパイプオルガン

ご好意で演奏会のあとでパイプオルガンを近くで見たりぜひ触って弾いてみてね〜!ということだったのでこれは子供にとってもなかなかない良い経験だと思い行ってきました。


6歳9ヶ月で一時間半の演奏会を静かに耐えることができるのか・・・ちょっと心配だったものの、息子は若干落ち着きなくもよく頑張って静かに演奏会を無事走破しました。偉かった〜


パイプオルガンの音色は幅広く、地響きのような低くこもった音から、鳥の声かと思うようなキラキラとした音、他の楽器のような高く清らかな音までとても一つの楽器から出ているとは思えないほどの多様な音で飽きが来ませんでした。癒された〜


Pacific Lutheran Universityのパイプオルガンは1989年に建てられた全米でも屈指の大きさのパイプオルガンだそうです。こちらのパイプオルガンはステージより高い場所に位置しており、例えばオーケストラとの共演などではステージにオーケストラ、その上部にオルガンという位置づけになるようです。したがって演奏中は演者は全く見えない位置で、パイプオルガン内部に設置されたカメラの映像がモニターに映っていました。

Pipe Organ
演奏者はパイプオルガンのど真ん中。バルコニーのような場所で演奏している。

演奏後はパイプオルガンの裏手に周り、螺旋階段をどんどん上り、パイプオルガンの中心部の鍵盤がある演奏場所に入り、オルガンを触らせてもらいました。

パイプオルガン内部の様子
ジャージ上下でドレスコードは大丈夫だったのか・・。

オルガンの本体は、連弾だとここに大人が二人座って弾くのか〜と、思ったよりも狭く、そこには鍵盤は三段、足鍵盤、足鍵盤とは別に足元にペダルもありました。両側には音色やピッチの調整、記憶装置的役割を担うたくさんのスライダー式のボタン(ざっくり理解)。パイプオルガンはこれらを使いこなして様々な音を出している。。これは相当な技術と理解がないと無理である。。夫は、あんな真ん中で弾いてもそこまでうるさくないんだねと感心していた。


楽器の生演奏を聞きに来るのはかなり久しぶりで、子供も落ち着きなく動き回りながらも一時間半くらいは耐えられるということがわかって良かった。今後はこんな機会を増やしていきたいな〜。オーケストラや演劇なども観に行きたい。


息子にとってこのような演奏会の経験は2019年に日本に帰った時に参加した「0歳からの・はじめてのオーケストラ」(当時3歳でした)以来でした。演奏者が楽器を弾きながら客席を歩き回り、終わった後は楽器に触れて音を出し、小さな子供の笑い声や泣き声が響く中、賑やかなコンサートが印象的でとても楽しかった。

当然ながらこのような参加型コンサートは今現在開催が大変難しいのだろうと思います。こんな時代が来て、私自身もお笑いライブや講演会など、アメリカにいながらにしてオンラインで観覧/参加することが可能になり、ありがたいなーと思うこともありますが、経験の少ない子供にとっては実際に現場で音を聴く、雰囲気を感じる、ましてや楽器に触れるという経験は、いうまでもなく何にも変えがたい貴重な体験だと思います。


今回のコンサートの詳細はこちら↓

 

Pacific Lutheran University

College of Professional Studies / Department of Music presents


Richard D. Moe Organ Recital Series


Naomi Shiga & Jonathan Wohlers, Organists


Sunday, November 13, 2022 at 3pm

Lagerquist Concert hall, Mary Baker Russell Music Center



PROGRAM


Sonata I en Sol Mayor para Organo con Clarines ---Ramon Ferrenac(1763-1832)

Suite for Mechanical Organ, WoO 33a---Ludwig vanBeethoven(1770-1827)arr. J. Wohlers and M. Machella

-Allegro

-Adagio

-Scherzo

Orgel-Fantasie fur zwei Spieler, op. 12--- Jopsef Labor(1842-1924)

Capona(divertimento per organo a 4 mani e 4 piedi)---Francesca De Santis

Eclogue---Richard Shephard(1949-2021)

Finlandia, op. 26---Jean Sibelius(1865-1957) arr.Sov. F. Ptaschnikoff

 

別の場所で行われたコンサートのYouTubeを見つけたのでシェアしておきます。


更新日:2022年11月18日

ハロウィンのようなイベントでは私もいつも気になっていたことがあったんですが、先日こんなツイートがTLに流れてきました。

これ、既に解決済みのTweetなんですが、要するにハロウィンでもらったお菓子の中に悪意で配られた食用ドラッグTHC(成人には合法だが、未経験の子供が口にしたらかなり深刻なダメージがある)で、Tweet主さんの子供さん(14歳)がこのお菓子のようなTHCを、学校で二枚まとめて口に入れ(「子供ならテキーラ7〜8杯分を1分以内に一気飲みさせたのと同じぐらいの症状」リプではこのように表現されている方もいました。)、15分で卒倒、ERへ運び込まれて無事生還したという一連のTweetです。


ハロウィーンに大麻入りグミ配布、男女2人逮捕 カナダ

https://www.afpbb.com/articles/-/3432178


日頃からLAで警察官として働いている日本人POLICEのゆりさんも注意喚起されています。


このように、食用ドラッグは現存するアメリカやカナダのお菓子と見た目はそっくりに作られています。購入のハードルを下げるためとも、ドラッグを辞めにくくするためとも言われています。

ゆりさんのコラムを見ると、大麻やTHCだけでなくフェンタノールという超危険薬物が、やはり同じようなカラフルなラムネのような見た目で、出回っているようです。潜在的な顧客となり得るアメリカの子供を標的にして、大量に出回っているそうです。見た目がキャンディのようにカラフルで子供たちは躊躇せずそれらを口に入れ薬物中毒になっていきます。


私はこれから息子がもらったお菓子をチェックすることにします。。。↓


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