PART 27【最終回】【41歳の私がアメリカで子供を産む】産まれました【最終回】

ずいぶん更新をサボってしまいました。予定日より数日ずれて、2月13日午前4時6分に3110gの男の子が誕生しました。翌日のバレンタインデーには無事退院して、そこからノンストップの新生児のお世話、最近だいぶ楽になってきましたヽ(´∀`*)ノ 

私自身は出産時の騒動については所々しか覚えていないのですが、簡単に記録すると数日前からの様子も含めて下記の通り。出産は安産とはいきませんでした。

2/9  鮮血を確認。おしるし。
2/10 深夜から早朝にかけてピンクの分泌を確認。念のため病院へ行くが、まだ。
2/11 予定日は2/11から2/16に変更と認識してたけど、病院としては最初の予定日のまま、この日が予定日としての診察日でした。担当のドクターは手術で不在、超音波とノンストレステストのために20分ほどのモニター。ピンクの分泌物が続いていたので、ドクターに会いたかったけど、超音波とノンストレステストが異常なしだったのでこの日の診察はこれまで。
2/12 深夜から陣痛と思われる等間隔の痛み、朝6時に病院へ。この時の陣痛の間隔は4分。トリアージで子宮口のチェック、1.5cmということで一旦家に戻るように言われるが、念のため破水していないか確認してもらったところ、破水が確認されたので即入院となる。(2/10からのピンクの分泌物が破水だった模様 高位破水のような?) 

入院後は音楽を聴いたり、歩き回ったり、お風呂に入ったり陣痛に耐えながら時間が飛ぶように過ぎました。 
午後3時 麻酔が可能(子宮口が4cm開く)になったため麻酔。楽になり少し睡眠。
午後6時 発熱。感染症と思われる発熱?この発熱により臍帯血の寄付ができなくなりました。
午後8時 子宮口の開きが5cmで止まり、出血が続く。胎児の心音が落ち、1時間後に状況が変わらない場合は帝王切開に切り替え、と言われる。
午後9時 子宮口が8cmになり出血が止まる。胎児の心音も持ち直したのでこのまま継続となる。 
2/13 午前0時に子宮口が10cmで全開と言うことでいきみ開始。10分ほど試して一度1時間ほど休む。ここで少し眠り、体力を温存。
午前1時 再開
午前4時 出産 麻酔は効いているんだけど陣痛は普通に痛かったです。麻酔を打ってから息苦しさを感じたりで麻酔レベルを上げたり下げたり本当に不安定で、全然楽じゃなかったですっていうか思ってた感じではなかったです。それでもないよりはマシでしょうけど。飲み食いができないのでずっと氷を食べさせてもらってました。
当初出産後にヘソの緒をダンナさんが切る予定だったんだけど、出てきた胎児はヘソの緒が首に二重に巻きつき結局はドクターが処置しました。出てきた胎児は首にヘソの緒が巻きつき、体も紫で、泣きもせず出てきて、ダンナは生きた心地がしなかったと。
その後「エッエッ」という泣き声が聞こえてきて、お腹に赤ちゃんを乗せてもらいました。 

出産の経験は私にとっては"素晴らしい経験"とは程遠いもので、途中からはもうやめて家に帰りたいという一心でした・・。ダンナは緊張から入院時から一睡もせず、食事もほとんど喉を通らず、だけど私を懸命に励まし続けてくれました。疲れ果ててたと思う。ダンナの励ましなしには出産を乗り切れなかったと思います。 

赤ちゃんはダンナにそっくりでとっても可愛くてずっと見ていても飽きないほど。手足も細くて一生懸命縮めたり伸ばしたり、健気で儚げで、なるほどと思いました。手足の指がすらっと長く、一連の健康状態もおおむね良好でした。 

出産で唯一感銘を受けたのはナースの働きぶりです。数時間おきにナースが入れ替わるので、合計で7〜8名のナースが入れ替わり立ち替わりしたんですけど、全てのナースが完璧に私たちをサポートしてくれました。アメリカに来てからというもの、どんなジャンルの人も、頼みごとを一度言っただけで聞いてくれた人はほとんどいませんでした。「アメリカ人は折り返しの電話さえできない!!」これが常識です。入院中に対応してくれたナースは「あれ持ってきて、これ持ってきて」はもちろん、お風呂に入りたいといえば、浴槽を綺麗に消毒してくれる、痛い寒いといえば不快感を少しでも和らげてくれる様に全力を尽くしてくれる、着替えやトイレのお世話まで、すべてのナースが遜色なく、誰もがつきっきりですべて完璧に対応してくれました。 

その後自宅に戻り3時間おきの授乳に追われ、体の痛みと疲れと寝不足に耐え、産後1ヶ月経つ頃には産後の傷も癒え体重も元に戻り、出産はすっかり遠い記憶になりました。 
出産は強烈な体験でも、1ヶ月からそこらでその辛さのほとんどを忘れてしまうんです。出産後はもう、一瞬で妊娠中の10ヶ月間を綺麗さっぱり忘れてしまうほど。 

私の【41歳の私がアメリカで子供を産む】物語はこれでひとまず終わりです。妊娠出産はこれから始まる長い育児のスタート地点に過ぎないということを、喜びと苦悩に満ちた赤ちゃんとの生活の中で痛感しています。今後は通常のブログをできれば週一程度に更新できればいいなと思ってまーす。

0 コメント:

Post a Comment